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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

季刊「銀花」の休刊

「ミセス」など数々の名誌を生み出した今井田薫氏が、
編み出した季刊誌「銀花」は、
「心豊かな暮らし」をコンセプトに、
独特のスタイルをもって、
幅広く暮らしの中での美を長年にわたっって紹介してくれました。

2010年2月25日の第161号で、
休刊というニュースは正直残念が気持ちです。
様々な状況の変貌の中で続けてきた、
1970年に第1号から40年に及ぶ歴史は、
自分自身に重ね合わせてしまうため、
ここで書き表すには、あまりの多くの記憶につながり、
語り切れませんが、ものの見方やとらえ方に、
大きな影響を与えてくれたことに、
感謝の気持ちが溢れています。

縁あって30年前の夏に「銀花」の名を冠して、
荻窪銀花スタートしました。
器を通して展開していくことで、
「心豊かな暮らし」のお手伝いをコンセプトとしました。

「旅人が行き暮れた夜、
はるか遠くに見つけた一点の灯火、
空に舞い上がる雪片、
それに芳香を放つすいかずら。
当時私が考えていた雑誌のイメージと合致した」と、
今井田氏は、金銀花(忍冬:スイカズラ)から、
銀花という誌名にしたそうです。

人生という旅を歩む中で、
今井田氏の思い描く銀花のような、
器を橋渡しできる、市井に少し煌めく店になろうと、
思い続けて30年、いまだに模索が続きます。
これからも、同じ思いで続けていきたいと願っています。

                 甘庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

かわらないこと・・・

続けること・・・。
難しいことですが、自分のなかでのささやかな信念を持ち続けて行ければと思っています。
花がたみさんの、お仕事の姿勢を楽しそうだな~って、
羨ましく、拝見しております。
お互いに、納得のいく橋渡しに努めて行きたいものですね。

私も銀花愛読者でした。
良心あるものが消えていく寂しさとコワサ。
最終号、迷わず買いました。
私も心豊かな暮らしのための小さな橋を
架けていきたいなあと思います。

  • 2010/03/01(月) 14:34:35 |
  • URL |
  • 花がたみ #lgsBsN1w
  • [ 編集]

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