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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

萌えだす春の絵柄

和の伝統的な春をイメージできる絵柄は、
華やかな図柄で、着物や調度品から、器に至るまで、
身近によく見かけます。

10spring897.jpg
中條正康 たんぽぽ・すみれ文長皿 5,500円
W25cmD8cmH2cm


中でも花や草木の絵柄は、
楽しくわかりやすく、
種類も豊富で幅広く、
食卓を楽しくしてくれます。

絵柄のある器を選ぶ時に、
盛りつけの邪魔にならない器を選ぶことが大切です。
使いやすく盛り映えがすれば、
出番が多くなり、春を満喫できます。
とはいえ、邪魔にならない絵柄の選択が難しいところです。
抽象的な表現ですが、甘庵が特に心がけている点は、
品格があること。
絵が器の肌になっていること。
この2点です。

10spring904.jpg
山口利枝 大葉子文角小皿 2,100円
□11cmH2.3cm


絵柄の品格というのは、
図柄の色数の多い少ないでもなく、
絵柄の派手だからとか、地味だからとかでもありません。
品があるかないは、
器として、使い勝手が決まると思っています。
銀花で扱う器は、作り手が手仕事で描いたものなので、
作り手の人柄にゆだねるところが多くなります。
つまり、ぼく個人としては、
作り手のお人柄でほとんど決まると思っています。

10spring902.jpg
光藤佐 鉄絵ワラビ文小鉢 2,800円
径13cmH3.5cm


品格に関わるところが、
絵柄が肌になっているかどうかです。
絵を描くことは、手間を掛けるのですから、
その分価格に響くことになります。
つまり、リッチな器になるわけですが、
これ見よがしになると、下品にもなってしまいます。
シマウマさんやヒョウさんが、
自然界のなかでは、派手でも下品でもないのは、
それが肌だからです。
器の絵柄も、肌になっていると、
華やかでも、渋目でも、美しくありえます。

今日からの企画では、お話し会を掲げています。
大げさではなく、器をテーマにして、
気軽にお話し出来ればと思っています。
ぜひお出かけください。

              甘庵


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