FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

たおやかなフォルム

野波実さんの器は、青白磁やマット釉は白磁という、
濃淡や艶の調子程度の差であって、一口に言えば白い器です。
それは、蹴轆轤で挽きだしているロクロ目の表情や、
緩やかな揺らぎを、器の魅力として引きだすには、
有効な釉薬だからです。

10nonami116.jpg
マット釉取り鉢 2,800円 径16cm H5.5cm

蹴轆轤の緩やかな回転を活かして引き出した、
優雅な動きのおある器は、たおやかなフォルムをもった、
石もの(磁器)でありながら、
冷たさのない、肌の温度を感じ取れる、
時には、艶めかしく感じる器です。

10nonami114.jpg
青白磁丸花器 7,000円
胴径14cm 口径6.5cm H11.5cm


それは、水挽きした動きをなるべく調整せず、
ゆるやかな歪みをいかしています。
高台の削りも、なるべく少なくすることで、
削りだしたのではなく、挽きだした気配を、
なるべく消さないように表現しています。

10nonami095.jpg
青白磁飯碗 2,700円 径12cm H6.5cm



ハンドルやツマミなどの細工にも、
共通の感性でまとめていて、
柔らかいままの土味を、
いかした細工になっています。

10nonami086.jpg
マット釉浅鉢 5,000円 径20cm H7cm

堅く丈夫な器なのに、
まだ柔らかなままな趣に溢れた器は、
たおやかなフォルムの器です。

               甘庵


ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 美術ブログ 工芸へにほんブログ村

人気ブログランキングへ工芸ブログランキングへ

ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/1645-73f6f2a0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)