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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

作り手野波実の遊び その1

野波実さんの器はそのほとんどが白く、
絵柄もなく、さりげない形の器です。
それは、使い手が料理を盛りつけたときに、
飲み物を注いだときに、
はじめて完成すると考えているからです。

10nonami148.jpg
青白磁動物ポット 8,000円
径10.5~11cm H12~13cm


そんな野波さんですが、
急須や花器など使う事でも、
表情を変えない器などには、
初めから姿を楽しむ遊びを、
仕掛けていることが多いんです。

<10nonami146.jpg
仲間のなかでは古くからある魚くんです。

多くのファンをもつ、
急須やポットのフタに、
動く摘みをつけるのも、
そんな1つです。

10nonami147.jpg
新人はブタ君のようにみえます。

今回は六種類の動物たちが、
微笑ましく、ユーモラスに、
フタの上で動きます。

10nonami124.jpg
この耳はウサギちゃんですね。

それほど写実でもなく、なんとなくおデブで、
なんだかほっとする姿は、
見る人使う人の中で、
それぞれにイメージを広げやすいところが、
ぼくには、野波さんらしいなって。
作り手としての遊びは、
ゆとりであり、モノ作りのセンスとして、
巧みさとは違った意味で、
大切な力量だと思っています。

              甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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