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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

面取りの器

野波実さんは、蹴轆轤で挽きだしたロクロ目とフォルムを、
そのまま活かして、青白磁、白磁、マット釉を、
基本の釉薬として器を作っています。
その中で、装飾や加飾をなさるものが、
彫り、ホタル、面取りです。
その中から、今日は面取りの器をご紹介します。

10nonami013.jpg

蹴轆轤で挽きだした、
大らかなフォルムを活かしながら、
まだ柔らかな質感の内に、
面取りするスピード感や、
粘土の素地の粘り柔らかさを、
感じ採れる面取りです。

10nonami014.jpg
青白磁面取り後手急須 6,500円
径9.5cm H10cm


大らかで柔らかい質感と、
大胆で力強い表情を合わせもった器に、
仕上がっています。

面採られた器は、
手持ちがしっかりしていて、
女性でも大きめカップが持ちやくなり、
愛用される方も多いです。

10nonami015.jpg
青白磁面取コップ 2,600円 径8cm H8.5~9cm

滑らかな曲面と、シャープな面取り部分が、
混在する器は、陰影や煌めきにも両面をもつため、
白磁や青白磁などのシンプルな釉だからこそ、
光の加減で違う、多彩な表情を見せてくれます。

10nonami017.jpg
白磁一輪さし 2,700円 径5.5cmH12cm

面取りも、手を加えることなので、
品格ある表現が大切です。
野波さんの面取りは、
穏やかな中に、品のある器に仕上がっています。

              甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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