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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

作り手野波実の遊び < ゆとり

野波実さんの個展も最終日になりました。
本当は手に触れていただき、
感じ採っていただかないと、
お伝えしにくいところを、
腕前の今一の小さな画像や、
甘庵の舌足らずで、しかも言い切り形の言葉では、
伝わりにくいかと思いますが、
最終日の今日も、ファンの一人として、
若干一人勝手ながらも、熱い思いを中心にお伝えします。

10nonami_053.jpg
青白磁透かし鉢 7,000円 径19cm H6.5cm

そこで今日は、野波さんの遊びのシリーズとして、
掘り抜きとホタルの組み合わせの鉢を、
ご紹介してみます。

10nonami_051.jpg
見込みの中央にしっかり草文の穴が空いています。

鉢の中央に文様が彫り抜かれて、
鉢ですが・・・汁気のあるものは盛れません。
というか、瑞々しいものを水を切りながら、
盛りつけることをイメージしているようです。

たとえば、苺やサクランボみたいな果物を、
さっと洗って雫もついたまま盛りつけて、
新鮮なままを、瑞々しさを演出して、
ご馳走にする器です。

10nonami_055.jpg
左のホタルから青い光が透け、
右の彫り抜き文から光がこぼれています。


遊びの仕事の、彫り抜きやホタルが、
暮らしのなかで使われることで、
「ゆとりの器」として形作れたらと、
そんな風に思われたのではないかと、
甘庵は想像しております。
ちょっと貴族的で、いいでしょう。

            甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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