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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

自分の器

荻窪銀花で開催中の「料理が映える美味し器」展で、
少し多めにならんでいる器に、飯碗があります。
湯呑みや箸、近年ではマグなどと、
自分の器をもっていることは、
当たり前に感じる方が多いと思います。
でも、諸外国からは珍しいことです。

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村井律夫 灰釉飯碗 3,000円 φ11.5cmH5.6cm
村井律夫 灰釉横筋飯碗 3,000円 φ11.5cmH5.6cm


そんな自分の器の中でも、
一等最初に手にするのは飯碗ではないでしょうか。
昔は可愛い絵がある程度でしたが、
近年なら、ミッキーだったりキティちゃんだったりするのかな。

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村井律夫 灰釉飯碗 2,800円 φ12cmH5.4cm
村井律夫 白地黒魚文飯碗 4,000円 φ11cmH5.5cm


兎にも角にも、時には物心つく前から、
自分の器をもつ機会があります。
そこから、お気に入りの感覚が生まれ、
自然に器への好みが出来ることがあるでしょう。

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村井律夫 白釉平碗 5,000円 φ15cmH6cm

炊きたての、真っ白なお米は、
日本人の主食であり、ソウルフードでしょう。
ご飯を盛りつけてる飯碗は、大切な器であり、
手に持っって掌(たなごころ=手にした心地)から、
器のバランスや質感を感じとり、
口を付けて食べるために、
口作りの仕上がり、素材感に厳しくなり、
選択し、好みが生まれてきます。

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村井律夫 灰釉飯碗 2,800円 φ12cmH5.2cm
村井律夫 チョーク描飯碗 3,000円 φ11cmH5.5cm


器への好みの感性を磨く基本学習になる、
器を手に持って口を付けて食べることも、
実は珍しい習慣なんです。
お隣の韓国に訪問したときに、
ついつい器をもって口に付けて食べようとして、
「また日本人が器を食べようとする」と言われてしまうとか。
その通りで、消化こそしませんが、
ぼくらは、感覚として器を食べているのだと思います。
だからこそ、自分の器の代表の飯碗は、
「美味しい器」でなくてはいけないのです。

                 甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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