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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

こんがり焼けてる器

小野寺友子さんの黒マットのシリーズは、
こんがり焼けていて美味しそうです。
薄掛けの釉薬は金属が一杯入っていて黒く発色します。
それを、ギリギリに焼き切って、
釉薬の中にある金属が表面に結晶化して、
通常の釉薬の玻璃質(ガラス質)より、
強く表面に出て、まるで金属そのもの。

10oishii_559.jpg
小野寺友子
黒マット鉢小 4,830円 Φ17.5cmH6cm
黒マット鉢 中 5,040円 Φ19cmH6cm
黒マット鉢 大 5,040円 Φ22cmH6.5cm
黒マット鉢 6,300円 Φ22.5cmH7cm


それも、ところどころ焦げちゃったりしてて、
「おこげ」「たれたタレ」みたいな表情をだしてます。
サイズ違いの鉢は、入れ子にしてみたら、
なんだか凄味あって、迫力増大。

10oishii_562.jpg
1つずつが、やんちゃに自己主張してますが・・・似てるけど・・。

でも、このマットでちょっと厳しそうに見える鉢に、
ひとたび料理をもると、が~んとするくらいに、
びっくりするくらいに盛り映えします。

10oishii_563.jpg
艶がないのに、ザクザクってしててぎらぎらした黒です。

また、ガンガンつかって、ガンガン洗って行くと、
しっとり馴染んできて、
不思議なことに落ち着いた表情になり、
品格がめきめき出てきます。

10oishii_560.jpg
外径が1~2cmの違いなので並べると大きさの違いがわかりにくいですが、
その分、自分のジャストサイズを選びやすいですよ。


モダンな形や雰囲気だけの、
生焼けの器ではこうはなりません。
やっぱり器は使ってこそ、
ガンガン使って、汚れではなく、
しっとりと育ってきて、
美味しそうに仕上げて行くのが、
オーナーの楽しみなのですから。

             甘庵


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