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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

たっぷり入る大急須

食後に熱々の番茶やほうじ茶を飲みたい時には、
たっぷりはいる土瓶が定番。
「土瓶は上に弦があるので、茶殻を捨てるのが面倒。
でも、急須だと、何度も分けて注ぐ事に・・」
なんていう、ちょっと面倒くさがり屋さんには、
ぴったりの土瓶並に一杯入る、
村木律夫さんの大急須をご紹介します。

10oishii_576.jpg
村木律夫 灰釉大急須 12,000円 φ11cmH12cm
村木律夫 鉄絵大急須 12,000円 φ11cmH12cm


緻密な土に少しざくっとした土をブレンドした、
堅くて丈夫な素地には、
灰釉をたっぷり掛けて、茶渋の掃除も楽です。

10oishii_574.jpg

使い勝手の良い横手で、500ccほど入りますので、
大家族でなければ、たっぷりと飲めます。
フタに印籠(めしあわせ凹凸)がついていて、
本体の縁は、碗のような一重ですので、
お掃除もしやすいですね。

10oishii_575.jpg

手仕事で土ものですので、
使いこんでいくと、しっとりした表情になり、
お茶になれてくれば、味わいもまろやかになって行きます。
たっぷりお茶を飲みたい方に、
お薦めの美味しい大急須です。
  
             甘庵


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