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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

凛とした”山葡萄の籠”

企画展で、アケビの籠を毎年ご紹介しています。
人気の買い物籠などは、夏を演出する風情から、
街で持ちバッグとして認知されて、
特に小振りなものは若い方々まで、
積極的に使って頂いています。

作り手の高齢化や、山が荒れて材料不足で、
細くなっていく手仕事の籠にとっては、
嬉しいことです。

そんな中、近年山葡萄の籠へに、
人気には目を見張る物があります。
元々その丈夫さなどは優れたものですが、
手間がかかるために、価格も高価です。
それでも、という目のある方々が増えたのは嬉しいことです。

ところがその分、製品としてみたときに、
品不足や貴重という現状になっています。
需要が増えると、甘さが出てくるのか、
扱う側としては、悲しく感じることも時にあります。

優れた技を、後生に伝え、
広げて行くには、良質な作り手、
目の確かな使い手の、
心のつながりが大切と、
そう思っています。

参考の画像は山葡萄ブリーフケースと、買い物籠です。
記録画像かこれしかないので、見えにくいかもしれませんが、
持ち手の細部や縁の巻き仕上げの綺麗さは、
目を見張る物があります。

              閑庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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