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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

間違いない片口選び

鶴見宗次さんは手で形を作り出していくの、
多くの器のようなロクロの回転で生み出された、
均一で平坦な肌合いや、形ではありません。
手あとが残る造形に鶴見さんの器の魅力があります。

10turumi736.jpg
どれも1つずつそれぞれに心地よく歪んでいます。

皿や鉢と違い片口は口があるので、
鶴見さんらしさがいっそう生きてきます。

10turumi737.jpg
手でひねりだしていますが、フォルムは凛としています。

皿でも鉢でも1つずつですが、
片口はより、自由に作れるために、
それぞれの個性がよりいっそうのびのびとしています。

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片口 5,250円 W20cm D13.5cm H8cm

片口本来の注ぐことも、
そう長くない口作りから信じられないほどに、
スパッと切れて、注ぎやすく出来ています。

10turumi740.jpg
片口 5,250円 W17.5cm D14cm H8.5cm

基本はゆったりした丸さが掌のよい形の鉢で、
しっかり焼しまった素地は、
いろいろな素材の盛りつけが映え、
盛ったとたんに華やぐのも特徴です。

器としての使い勝手と使いやすさは
間違いない片口選びになります。

                    甘庵


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