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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

溶けた木灰の美しさ

常滑の鉄分の多い原土で調整してある素地を、
還元炎焼成ののち冷却還元して、
黒い焼しめを作り出している鶴見宗次さんですが、
白い土や、素地固めをしたものを、
同じ焼き方をすると、
灰が自然釉のように綺麗な緑に発色します。

10turumi719.jpg
白小鉢 2,940円 径13cm H5.5cm

木灰の中にわずかに含まれている、
鉄分が、強い還元炎のなかで、
綺麗な緑に発色しています。
この方法から、青磁釉を生み出されていきました。

10turumi722.jpg
白鉢 15,750円 径27cm H8cm

計算して作ってはいても、
溶け具合や溜まり具合や、
発色の具合も微妙な部分など、
焼き上がりは、全て1つずつです。
良き偶然を引き出すための方法を尽くして、
あとは、全て窯の神様にお任せ・・・。

10turumi716.jpg
白平小鉢 3,150円 径15cm H4.8cm

高温焼成の中で木灰はガラス質になり、
ビードロのように溶けて、
雫形になったり、見込みにたまって、
見るからに涼しげな器に仕上がっています。
初夏の美味しい器としてお薦めです。

             甘庵


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