なんだか生き物的です。
1つずつの形から姿に個性があって、
毛並みの違いのような手あとや、
焼き上がりで色目や質感という肌合いもそれぞれで、
生えたようなハンドルも微妙な自己主張をしていて、
なんだか生き物系な形態です。

そう思うと、掌に納めたくなる丸みのある姿からは、
ぬいぐるみに共通する愛らしさが感じられます。
ざらざらかと思う焼しめの素地は、
思っているよりしっとりしていて、
滑りにくい手触りには、
作り出した鶴見さんの温かさがあります。

ピッチャー小 5,250円 W16cmD9cm H11cm
水や飲み物や、ソースやドレッシングを注ぐピッチャーですが、
こんな姿と存在感から、花入れにすると、これがばっちり。
花入れとして、愛用している方が多いようです。

ピッチャー大 7,875円 W18cm D9cm H14cm
器は手に入れた方の自由に使ってください。
使ってこそ生きるのですから。
また、先人たちはあえて違う目的に使うことで、
見立てる趣を、数寄心として楽しみました。

ピッチャー 7,875円 W18cm D7cm H12cm
水割りのピッチャーでも、
一輪の野草を活けるも、
使われる器は活き活きとし美しく煌めきます。
甘庵
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