小さなスプーンから抱えないと持てないような鉢まで、
原木から木取り、材種や木目を活かそうと、
木との会話から始まっています。

材種が違えば木目も違い、同じ材種でも木によって色合いも違います。
形にするには、武井さん自身の器への、
認識と使い手への思いやりが込められています。
そこには、武井さんが諸外国の民芸の買い付けをしていたことや、
それらを自分の店でお客様へ手渡ししていたことも、
根本になっている事でしょう。

武井順一 大さじ 4935円 左から順に、
ウォールナット材 漆仕上げ L21.5cm
山桜材 漆仕上げ L21.5cm
山桜材 漆仕上げ L20.5cm
山桜材 漆仕上げ L19.5cm
山桜材 漆仕上げ L20.5cm
軽井沢で育ったモダンな感覚をもち、
食いしん坊であり器が大好きなことから、
まず自分が楽しんで器を作り出しているのは、
いつも自分が使う立場になっているからだと思います。

武井順一 大さじ 4935円 左から順に、
山桜材 漆仕上げ L20cm
山桜材 漆仕上げ L20.5cm
山桜材 漆仕上げ L21cm
山桜材 漆仕上げ L20.5cm
山桜材 漆仕上げ L21.5cm
ケヤキ材 漆仕上げ L21cm
そんな武井さんの匙のファンが、
一度使うと、また一本、次にも一本と、
顔つきや肌色がそれぞれ個性のある匙との、
出会いを楽しみながら選び、
買い足されていくのも、頷けます。
甘庵
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