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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

誇るべき職人技を受け継いでいる匙

堀内繁樹さんは、京都で打ち出し全般を修行していて、
甘庵の面倒くさい注文やお願いでも、
いつでもさらっと答えてくれてしまいます。

神社仏閣のための飾り金物から、
身の回りで使う銅打ち出しの薬罐や鍋から、
今回の真鍮の匙まで、淡々とした真摯な仕事を見せてくれます。

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堀内繁樹 真鍮小さじ 1,680円 L12.5cm

腕が良いからこそ、作業時間に無駄がないので、
結果として品物の値段にも大いに反映して、
品質が高く、手仕事としては求めやすい価格で、
提供してくれます。

10sajihashi0005_20100822114711.jpg

奇をてらうことがないフォルムと納まりで、
丈夫で飽きのこない、長く愛される打ち出しの器を、
いつも提供してくれます。

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堀口茂樹 真鍮デザートフォーク 2,100円 L13cmW1.3

堀内さんの匙やフォークのように、
銀花で提供する金属の器などは、
基本てきにメッキをしないで、
金属が時間とともに、ゆっくり錆びの皮膜をつくり、
侘びていくのを楽しむことを提案しているからです。

10sajihashi0002.jpg


確かに、真鍮や銅は管理しだいでは錆びる事がありますが、
管理はそう難し事ではありません。
使ったあとには、普段の食器と同じように洗い、
しまうときには、水気をきっちりと拭き取ってもらえば、
そう簡単には錆びたりしません。

もし、錆びてしまっても、錆び自体に毒などありませんので、
そのまま使っても平気ですが、
もう一度綺麗にすることも簡単です。
金属磨きで研磨すれば直ぐに、
はじめの輝きに戻りますので、
心配なく、しまい込むことなく、
ドンドン使って頂く方が、
自然に良い感じに皮膜ができて、
侘びた表情を楽しんでいただけます。

                  甘庵



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