秋と言えばまず新米。
炊きたての新米は、それだけの美味しさで、
幸せな気持ちになれますね。
そんな新米をより美味しくただける飯碗をご紹介します。

山口利枝さんの今年の新作の飯碗です。
大人用の2種と子供用の1種です。
端が少し反って、高台の大きめな飯碗は、
外側に呉須と鉄でコマ文が描かれています。

コマ文めし碗 2,310円 径11.8cm H5.6cm
伝統的な絵柄ですが、
モダンでいて骨太で素朴な絵柄です。
高台の大きめな形とも相まって、
小鉢にも使えそうです。
丸い矢羽根文の飯碗も、
伝統的な絵柄ですが、
山口さんの手にかかると、
どこか新鮮で可愛らしさが感じとれます。

矢羽根文飯碗 2,625円 径11.8cm H5.5cm
飯碗の見込みを大空に見立てて、
二羽飛ぶ千鳥が、見込みに広がりを生み出しています。
使う楽しみになっています。
鳥文のこども碗は、
外側には、染め付けの鳥と、
上絵で緑と黄色を乗せた花が交互に、
見込みには一羽の鳥が描かれています。

鳥文こども碗 2,100円 径10.5cm H5.7cm
自分の器を持つ習慣のある国はとても珍しいことです。
こんな手仕事の飯碗と早くから出会ってもらえれば、
器をとおして和の習慣を体得し、
器をたのしみ、好きになってくれる人が、
一杯増えて、うつわ屋にきていただける方も、
一杯増え・・・・そうは言っていませんね。
残念ながら。
このこども碗、ダイエット碗として、
使ってくださる大人の方が、
多いかもしれません。
甘庵
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