FC2ブログ

うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

個展ならではのたっぷりとした器

山口利枝さんの個展中盤の今日10月2日は、
ご本人が荻窪銀花に出向いてくれます。

山口さんは爽やかで朗らかで、
お目に掛るのが楽しみな気持ちの良い作り手です。
甘庵は、いつも元気を一杯もらってしまいます。
明るく爽やかの器展と題した作品と同じ・・・いえ、
作品が本人の分身なのが良く分かる、
代表例のような作り手なんです。

今日は今回もたくさん届けてくださった器から、
個展らしい、すこしたっぷりとして一品ものをご紹介します。

10yamaguchi0241.jpg

見込みにザクロ文が描かれた大振りのドラバチは、
しかりとお料理しないとならない、力のある作品ですが、
晴れの器として、料理をサポートしてくれる器でもあります。

10yamaguchi0130.jpg
10yamaguchi0219.jpg

ザクロ文鉢 12,600円 径23cm H7cm

と言いながら、チラシ寿司もっても、たっぷりサラダでも、
素麺どばっとでも、鍋の具材をど~んとでも、
気軽に使ってもらえば、器の良さを楽しめて、
器も活き活きしてきます。
あまり構えずに使いたい器です。

こちらは凛とした白磁鉢と、
野趣な葛蔓のコラボレーションが楽しい器です。
このような組み合わせの趣を愛でて、
食卓に持ち込めるのは、
私たちの文化として誇れる、
和の美意識を感性に他なりません。

10yamaguchi0128.jpg
かづら手付鉢 16,800円 径21.5cm H6.5cm手までH20cm

これも、確かな料理としつらえのしがいのある器ですが、
同時に、日常の中に取り入れたい器でもあります。
果物を盛りつけるコンポートでも、
花を活けても、オーブンサンドを並べても、
使い方に約束はありません。

焼きものは、大昔に比べると、
窯をはじめ、テクノロジーの恩恵をうけていて、
苦労は少なくなっているのですが、
最後は、作り手の技と気持ちを感性が揃って出来るものです。
日常の器も、個展ならではの一点物の器も、
作り手の物作りの姿勢が見えてきます。
山口さんの器は、人柄のそのままの、
心地のよい器に仕上がっています。

             甘庵



ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


人気ブログランキングへ工芸ブログランキングへ

にほんブログ村 美術ブログ 工芸へにほんブログ村

ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
https://utuwaya.blog.fc2.com/tb.php/1807-daa2d417
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)