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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

やきものの花が咲いた

山口利枝さんの器作りは、伝統に培われた技術と、
現代に生きるセンスを、調和させていて、
落ち着いた気配で使いやすいながらも、
どこか新鮮で明るさに溢れています。

10yamaguchi0069.jpg
花唐草7寸輪花皿 4,200円 径21.5cm H3.5cm

今日ご紹介する輪花の皿と鉢も、
古く中国から伝わり、和の文化に根付き、
現代も愛され続けている工芸全般の造形です。

10yamaguchi0210.jpg
呉須と鉄で描かれた伝統的な唐草も、古くささがなく新鮮です。

ロクロで丸く引き上げた後に、
縁を花弁のように切り整えた形を、
やきものでは輪花皿、輪花鉢と呼んでいます。

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ブドウ文輪花鉢 5,040円 径20.5cm H7.5cm

一旦丸くロクロで挽いた縁を、
手間を加える輪花は、贅沢な階級の器であり、
よそ行きの器、晴れの器であり、
気位の高い器に多く使われてきています。

10yamaguchi0164.jpg
古典柄のブドウ文の染め付け鉢ですが、名前からくるイメージよりも、
たっぷりとした使い勝手の良いボールといったほうが良い器です。


この伝統的は造形の輪花も、
山口さんらしさに溢れていて、
気品や格と失うことなく、凛としながらも、
爽やかで朗らかな表情の。
気軽にも使える仕上がりになっているところは、
さすがとと言って良いと思います。

            甘庵



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