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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

一番出番の多くなる鉢

山口利枝さんは、食器を中心に仕事をしているだけあって、
何でもない鉢は、ほぼ完璧です。
家庭の食器棚にあれば、きっと一番出番が多くなるでしょう。
その小鉢を2点紹介します。
4.5寸と5寸の染め付けの小鉢です。

10yamaguchi0110.jpg
ぼたん文4.5寸鉢 2,730円 径13.8cm H4cm

見込みに染め付けのボタン文が描かれた4.5寸鉢は、
手も持ちやすい大きさで、丸さが優しい形ですので、
おのおのに取り分けられたおかずや、
鍋物の取り鉢として、手に持ってたべるには、
もってこいの器です。

10yamaguchi0180.jpg

普段の器ですから、きっちりと重なりが良く、
収納や仕舞いやすさは大切な点です。
磁器ですので、匂いも付かず、洗いやすく、
気兼ねなく色々な料理も盛りつけられます。

10yamaguchi0080.jpg
草文鉄実5寸鉢 3,150円 径15.4cm H5.6cm

一回り大きい連続文の草文鉄実5寸鉢も、
ボタン文4.5寸鉢と同じ特徴や性能をもっています。
この大きさだと、しっかり主菜を盛りつけられることと、
同じ分量でも、周りの連続文が見えるように、
お料理が絵、器が額縁という感じに、
すこし中高に盛りつけることで、
ぐんとお料理がランクアップします。
これこそ、器の本領発揮です。

10yamaguchi0170.jpg

この木の葉の連続文は、
パターンは古典手法なのですが、
山口さんのオリジナルな木の葉文が新鮮で、
ボウルとして使う事で、
違った盛りつけを楽しめます。

日常の器として使うのに、
手仕事の器への間違った印象をお持ちの方が多いので、
改めてお伝えしておきますが、
荻窪銀花に並ぶ、やきものの器はほとんどそうなのですが、
山口さんの器も、レンジも、オーブンも、食洗機も使えます。
常識の範囲内の使い方であれば、
まったく問題ありませんので、
器が活き活きするように、バンバン使ってください。

*やきものでも、上絵があるものは電子レンジでは使えません。
 一部の陶器は、レンジやオーブンで使うと、
 侘び寂びが進みすぎてしまうことがあるので、
 基本はお薦めしないことを、橋渡しのときにお伝えしています。

                    甘庵


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