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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

料理に染まる器

今日は光藤佐さんの粉引の器をご紹介します。
黒釉八角鉢と同様に、銀花では長く定番になっている器で、
その使いやすさと、盛り映えから、
八角鉢とはまた違う魅力で、特に料理人たちに選ばれる、
プロユースが多い器です。

10autumn0363.jpg
光藤佐 粉引楕円鉢7寸 6,000円 W21.8cmD19.3cmH7.5cm
光藤佐 粉引楕円鉢5寸 3,000円 W16cmD14.3cmH6.4cm


それは、粉引としてはかなりしっかり焼いていて、
それでいて柔らかい表情は残し、
灰から作っている灰釉がたっぷりかけられていて、
様々料理をもっても、匂い移りや、
油染みなどにも、陶器と思えないほどの、
堅牢さをみせてくれます。

10autumn0362.jpg
ロクロで引き上げたあとに、ゆったりと歪ませて楕円にしています。

と同時に、灰釉と焼成の上手さが、
四季折々の料理、和でも洋でもエスニックでも、
家庭の料理でもお金を頂く料理でも、
時々のそれぞれの料理に染まって、
盛り映えする、本当の意味で取り回しのきく器です。

10autumn0361.jpg
入れ子にして納めることもできます。

器作りのために、少し料理の修業もしたという、
ウナギやスッポンもさばく光藤さん。
料理好きもあって、毎日三食をほぼ自分で料理をなさる、
光藤さんらしさが出ている器です。

*本当は、ご紹介した5寸と7寸の間に、
6寸もありますが、今回は品切れです。
来年正月恒例の個展には、黒釉八角鉢と一緒に、
たくさん並ぶ予定ですので、お楽しみに!

              甘庵


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