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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

洋皿仕立ての粉引

小野寺友子さんの粉引皿をご紹介します。
粉引は使う事で少しずつ侘びていくところが、
バリバリの和の器の手法ですが、
小野寺さんの粉引皿は、プレートといっていい姿です。

10autumn0377.jpg
左:小野寺友子 粉引フラット6寸皿 2,940円 Φ18.5cmH2.5
右:小野寺友子 粉引フラット7寸皿 3,570円 Φ21cmH3.3cm


素地にも陶器ではなく、せっ器質に近い素地で、
石も多く硬く焼締まっています。
粉引の白泥も、すこしざらっとしていて、
浸けて化粧掛けることが普通ですが、
刷毛をつかったりして、
化粧掛けの手あとを残しています。

10autumn0375.jpg
大きさの比較のために、7寸皿に6寸皿を重ねました。

そのかすれ具合もは、ある種侘びの心で有りながらも、
でも、小野寺さんはモダンに仕上げてきます。
黒いキャンバスに白い絵の具で描いた、
モダンアートのようは一枚一枚の皿です。

10autumn0376.jpg
高台の削りからは素地の質感がわかって、
やきもの好きにはポイント高いです。


結果、きっちり出汁を取って作った和の料理も似合うのですが、
今のぼくらの、パスタやトーストやハンバーグやサラダが、
自然に良く似合ってしまいます。
和の手法の洋皿仕立ての粉引皿です。

               甘庵



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