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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

400年前のパンクな器

400年ほどまえのファッションとして、
歌舞伎の語源ともされた、「かぶく」から、
かぶく者が流行りだした時代です。
当時の人々には、常識外れや異様な風体とされたようです。
いつの時代も最先端の流行には抵抗感をもたれたのでしょう。

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光藤佐 朝鮮唐津片口鉢 13,000円 W20cmD17.5cmH6cm

やきものでも前後して、
大胆で斬新な手法が生まれていきます。
碗を意図的に歪めた沓碗(蹴鞠する沓ににているからといわれています)や、
二色の釉薬を掛け分けるす朝鮮唐津もそんな1つです。

10autumn0465.jpg
確かなロクロから引き出されたシャープなフォルムです。

どちらも、現代まで受け継がれ、
すこし知識のあるやきもの好きには、
抵抗感よりもお約束の姿として、
楽しむ事ができます。

10autumn00464.jpg
良く焼けた土肌は心地の良い質感です。

ご紹介している光藤佐さんの「朝鮮唐津片口」も、
灰釉が基本になっている、黒釉と海鼠(なまこ)釉が、
掛け分けられて、しっかり焼成されて、
白黒二色釉が流れ、混ざり溶けあう様は美しく、
窯変の趣は一入です。
個性が強く感じられて盛り映えを心配なさる方がおいでですが、
これが不思議なくらいに、料理を受け取って、
渋さのの中に華やかさのある盛り映えになります。

                   甘庵


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