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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

お薦めの黒い片口3種

片口は本来注ぐための、
器というより道具として機能していましたが、
注ぎ口があるアンシンメトリーな形が、
和のセンスから好まれて、
器として古くから好んで使われてきました。
多目的な器が重宝されることからも、
注げて、盛れてという多用性から、
現代でも片口人気は続いていいます。

10autumn0469.jpg

今日は秋色の器展のなかから、
それぞれにシックで盛り映えする、
黒茶系の3点をご紹介します。

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小野寺友子 銀彩片口鉢 7,350円 W19.5cmD15cmH9cm

まずは、小野寺友子さんの銀彩の片口は、
まさに、いぶし銀の表情をもつ、
和でいてモダンでもある大振りな片口です。
注ぎやすさと盛りつけの良さを兼ね備えて持っています。

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小野寺友子 黒マット片口鉢 4,830円 W18cmD17cmH7.5cm

同じ小野寺さんの鳶口の片口は、
鉄釉が結晶化しているマットな質感で、
意外なほどに十分に注げますが、
なにより盛り映えの良さが抜群な片口です。

10autumn0474.jpg
角掛政志 片口鉢 4,200円 径14cmH8.5cm

そして、角掛政志さんの黒釉片口は、
良く焼締まり、素地にかんだ石が溶けて、
白い星のように煌めいています。
短めの口ですが、必要な量を細く注いで、
スパッと切れる。
酒飲みにはたまらない注ぎ心地の片口です。

10autumn0475.jpg
少し上から見込みをみても、三器三様の趣が楽しめます。

片口の機能をしっかり持ちながら、
三器三様の個性があり、
それぞれの使い方を誘う器です。

             甘庵


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