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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

宝物になる自分だけの匙

武井順一さんは、持ち上がらないような、
大きな木の塊から、格闘するように削り出す、
まさに力強い大作や、椅子など、
大きなものも、だた力で削り出した仕事ではなく、
緊張感のある一発仕事は、
常に木と会話をしながらも、
納まりの隅々まで、刃あと1つまで、
心がこもっている、温かさがあります。

それはきっと、小さな作品も良く作り、
細やかな視点で力を注ぎ、
木のささやきを聞き逃さない鍛錬を、
重ねているからだと思います。

10takei0617.jpg
中さじ 3,150円 ヤマザクラ 拭き漆
左から3本:L16.5cm
右から2本:L18cm


逆に、今日ご紹介する匙などは、
サイズは小さくても、
大きな仕事をする時に得た、
力強さを感じとることができます。

木を読み、木を見て、木の語りを聴き、
常に木と会話をしながら、一刀一刀を彫り、
木の器を生み出しているからです。

10takei0618.jpg
中さじ 3,150円 ヤマザクラ 拭き漆
左から1本目:L18cm
左から2本目:L15cm
右から3本:L16.5cm


同じ形の匙も作りますが、
出会うたびの木の木目や質感で、
それぞれ1つずつの魅力を見せてくれます。

よく生まれたお子さんのプレゼントに匙と贈りますが、
武井さんのこのサイズの匙がお薦めです。
自分で持って食べる時の、
木の持つ持ちやすさ、
プラスティックでも金属でもない、
木の持つ優しく温かい質感、
たとえば、かじってしまっても、
無害な安心感など、木の匙はベストです。

              甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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