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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

一度使うとやめられない木の匙

荻窪銀花のお客様の、ある高齢な婦人が、
「年を重ねると軽い器が使いやすくなってきて・・・」と、
手持ちの軽い器を望んでいて、
自分の器を漆の碗や鉢になさっていき、
合わせる匙として漆器に優しい、
武井順一さんの木の匙を選んでくれました。

10takei0619_20101116104243.jpg
さじ大 4,935円
ヤマザクラ・ウールナット 拭き漆
L20cmW4cm


10takei0620_20101116104624.jpg
さじ大 4,935円
ヤマザクラ・ケヤキ 拭き漆
L18~21.5cmW4~4.3cm


大変気に入ってくださった後日談として、
「外出したときに、金属のスプーンでスープを頂くと、
スプーンが熱いのに閉口します」と伺いました。

10takei0643.jpg

口当たりの柔らかさと、温度の変わらない素材の、
木のスプーンを使い出すと、
金属の箸より木の箸が心地よいと、
思う人が多いように、
使い心地に魅了される方が多いです。

10takei0646.jpg

ご紹介している画像の匙は、
平均的なディナースプーンほどの大きさです。
丁寧に仕上げられたすくう部分の大きさや深さ、
柄との角度や納まりなどは、
際だった個性や主張をしていません。
それは、口に運ぶ器(搬器)としての、
機能をまず第一にしているからです。

10takei0644.jpg

その上で、1つずつの木の材種による、
表情や木目の違いをいかして、
柄や、全体の構成をまとめています。
結果として並べてみると、
1つずつの個性ある匙が、
楽しい姿を見せてくれます。

10takei0645.jpg

自分の感性とぴったりな一本と出会っていただけて、
マイスプーンとして一度使うと、
やめる事が出来ないのが木の匙の魅力です。

甘庵



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