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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

身だしなみのアイテム

武井順一さんの個展も終盤になりました。
まだまだご紹介した作品が多く悩むところですが、
今日は手鏡を2点ご紹介します。

10takei0650.jpg
うさぎ文様手鏡 18,900円
 ウールナット 拭き漆
L25cmW11.5cmD1.5cm


鏡の部分は機能として鏡がはめ込められている点では、
特別ではありませんが、
全体としてのフォルムや、柄の部分に、
彫りあげられた装飾は、雅で貴族的で、
心豊かな身だしなみを感じてしまうのは、
手鏡に縁がないからの幻想でしょうか。

10takei0653.jpg
植物文様手鏡 25,200円
ホウ 拭き漆
L32cmW12.5cmD1.5cm


鏡には何か不思議な力がありそうで、
こうした個性あるフレームに納まった鏡は、
変身の魔力を秘めているかもしれませんね。

10takei0662.jpg
並べると採種の色や質感の違いが見えます。

この手鏡2点も、ウールナットとホウという、
それぞれの素材を活かして仕上げられています。

10takei0651.jpg
ウサギの表情までみてとれます。

月の見上げているのか天空に向かって伸び上がるウサギが、
心地の良い握りにもなる柄になっていますが、
裏には壁掛けに出来るな彫り込みもあります。

10takei0654.jpg
1.5cmの厚みに彫りの中に、立体感のある直物の息吹を感じます。

滑らかで緻密な木目を品良くしあげた手鏡は、
萌え出す枝ようにも、実から芽が出たようにも見えます。
こちらも、壁のかぎ釘に、柄の穿った部分を掛けるか、
穿った部分に紐を通して掛けることで、
壁に掛けることもできます。

優雅で楽しい道具でも、
暮らしのなかで使う事を、
しっかり意識したモノ作りが、
武井さんらしさでもあります。

            甘庵


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