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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

森からのめぐみ

武井順一さんが作る木の器は、
その大半が、生まれ育った軽井沢を中心にした、
地元の材木を使っています。

10takei0682.jpg
朴葉形皿 52,500円
ケヤキ 拭き漆
W38cmD20.5cmH4.3cm


古い材木屋さんの片隅で出会うこともあれば、
樹皮のついた丸太の時もあり、
民家の梁や柱など古材を頂くこともあるそうです。
それらは全て、信州だったり北関東の森のめぐみです。

10takei0681.jpg
本当の朴葉のようは立体感のある皿を裏に返すと、
確かにケヤキ材だと実感します。


作り出すイメージや生み出すパワーも、
緑多い環境の中での暮らしから、
インスパイヤーされている気がします。

10takei0680.jpg
見る角度ごとに違う表情を楽しめるのは、
自然の造形を写しとれている証しですね。


今日ご紹介する「朴葉皿」も、
幼いころに遊んだ森の中や、
日課のワンちゃんとの散歩の途中で、
心地良さの中で、何気なく目にしていて、
武井さんの心象に刻みこまれていたからこその、
作品だとおもいます。

10takei_0682.jpg
ケヤキの木目も、ディテールの葉脈一本ずつからも、
森のめぐみを感じとれます。


四季折々の森の香りや、
夏の濃い緑からの木漏れ日や、
カサコソいう秋の音などが、
この朴葉形の大皿から伝わってきます。

               甘庵


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