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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

使える器 舟形楕円鉢

藤田佳三さんのロクロではない仕事からは、
ディテールを見ることで、
造形力の高さが良く分かります。
今日ご紹介する「舟形楕円鉢」もその例にもれません。

10fujita0805.jpg
絵粉引舟形楕円鉢 5,775円
W29cmD14cmH5cm


画像で見るより、手に取ってもらうと、
かなりたっぷりした器です。
カレー、グラタン、パスタ、サラダと・・・。
お子様人気メニューを例にするのは、
甘庵のイメージの乏しさですが、
これ一客でも、ランチプレートが出来るボリュームです。

10fujita0806.jpg

10fujita0809.jpg
底辺部が平らでゆったりしているので、盛りつけもしやすく、
立ち上がりがあるので、スプーンで食べる食材にも向いています。


と言いながらも、先に書いた、
端の処理などに見られる、
ディテールに細やかなしつらえがされた、
品格を持った和の器です。
炊きものやお造りを盛り合わせてもよし、
八寸として酒肴を盛る付けても美味しそうです。

10fujita0808.jpg
鉄絵の茶の蔓と、銅絵の赤い実が、
静かで穏やかな趣に仕上がっています。


粉引ベースに、鉄と銅の下絵で、
茶と渋い赤の絵付けは、
赤絵や安南ほど目立つ事はないのですが、
渋さの中に、気品ある華やかさをもっていて、
盛りつけられた料理を抱え、
引き立たせる力のある、
使える器に仕上がっています。

              甘庵



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