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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

形を生み出すフォース

物作りに大切なのは、
形が何も無いところから形を作り出すフォースです。

やきものだったら、土と火という原点があれば、
ガラスだったら、珪砂とソーダーという原点があれば、
布だったら、糸を機と染料といえ原点があれば、
あとは作り手の作り出すという気持ちのエネルギーで、
形になっていきます。

角掛さんのとてもモダンな“うつわ”に初めてであったときに、
なぜか縄文土器に感じるエネルギーを連想しました。
硬質に焼かれて、金属を感じるほどの質感なのに、
なぜなのだろうって、思いました。

後ほど、東北盛岡の郊外で生まれ育ったと伺い、
「うーん、もしや先祖のエネルギーが、
原風景として焼き込まれているのかしらん?」
そんな風に、勝手な想像を働かせました。

角掛さんの作り出す“うつわ”には、
鋭さと、スピード感が受け取れます。
そのためかぼくには、安定した質感や色合いなのに、
渋い鉄色の肌から、華やかさが見いだせます。

常滑で作られているお話しを伺っていると、
常滑の・・・ラテン系な風土のなかでこそ、
(ぼくが勝手にそう思っているだけですから、あしからず)
角掛さんの形作るフォースが、
伸びやかに放出しているのだと、
そう思いこんで、楽しんでいます。

そういえば、スターウォーズっぽいかも?

             閑庵

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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