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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

白磁の窯変

今回の光藤佐さん穴窯からは、
絵唐津や刷毛目だけではなく、
白磁のぐい呑みも届いています。

11_mitsufuji1375.jpg

どちらかといえば、白磁は、
一点の染みもなくスッキリとした、
無機質なクールさが信条と、
イメージする方が多いと思います。

11_mitsufuji1378.jpg

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白磁ぐい呑み  3,000円
径7.5cmH4.3cm~径8.5cmH4.5cm


そのままガス窯や、
薪窯でもサヤに入れて焼けば、
そうなるところを、
あえてそのまま炎にさらして焼いたのが、
光藤さんらしいところです。

11_mitsufuji1380.jpg
手前から炎が流れたようでほんのり赤みが差し、
縁には灰がのって釉がかせています。


炎のいたずらで、
染めたように赤みが差しています。
このタイプは炎の流れにそって、
手前の側面に赤が差すと、
奥の見込み側縁にも赤みがでています。

11_mitsufuji1381.jpg

11_mitsufuji1377.jpg
白磁ぐい呑み  3,000円
径7cmH4.5cm~径7cmH5.4cm


シックな仕上がりで見落としがちですが、
よく見ると、1つのぐい呑みの片面がマットで、
灰がかかって溶けて青みがかった貫入釉になったりと、
均一ではない白磁は有機的で、
ぐい呑みそれそれが、1つずつの個性を、
主張しているようにも見えます。

11_mitsufuji1382.jpg
手見込みは艶やかな白磁ですが、
腰部分は、前右に行くほどマットになっています。


この白磁のぐい呑みも、
善し悪しではなく、
使うかた、選ぶ方のお好みになり、
それぞれの良い出会いが、
橋渡しの甘庵の楽しみでもあります。

               甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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