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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

水を入れたグラスも液体?

グラスの表面ってすごくなめらかですよね。
それは、ガラスが液体のまま固まるからです。

溶けて水飴にみたいなガラスを、
ステンレスのパイプに巻き取って、
ふぅーって息で膨らまして作っていって、
だんだん粘りけが出てきて、
形作られるころに固まります。
でも、これって、
すごく粘りのある状態の液体が、
堅くなった液体って言うことなんだそうです。

たとえば、水の固体は氷ですよね。
これは氷点で結晶してしっかり結びついて固体になりますが、
ガラスは、結晶しないので、
あのなめらかさがあるんだそうですよ。

arkw03.jpg


この瑞々しい表情からだこそ、
日本では、ガラスを暑い夏の器として取り上げたのですが、
これって意外なことに、日本人独特の好みのようですよ。
先人たちの感性には見習うべき物がありますね。

蒸し暑い夏、冷えた水を汗かいたグラスで飲む。
うーん、美味しいですよね。
これって、液体のグラスで、液体の水をのんでいるって言うことですね。
なんだか、不思議ですよね。
                甘庵


テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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