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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

素地があっての絵付け

今日から藤田佳三さんの個展が始まりました。
使いやすい器として定評があり、
赤絵、安南絞り手、絵粉引と、
華やかな絵付けはファンが多く好評です。

fjt671.jpg


この絵付けは全て、粉引や化粧掛けが、
下地となっています。
そのことがぼくには、油絵のキャンパスに、
下地を作ることに通じている気がしてなりません。

赤絵が映える下地、
安南の滲みが活きる下地、
絵粉引の鉄絵の食い込みを支えられる下地。
それらを思い描き、選択され、
計画的に施した下地です。
さらに、選ばれ調合された灰釉との掛け合いで、
瑞々しく、あるいはしっとりと、
また、からっとした表情を見せてくれます。

fjt678.jpg


もっとも、藤田さんの粉引自体に、
魅力があるのは周知の事実です。
その力と技があってこその、
絵付けが魅力的に仕上がっています。

             甘庵
  

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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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