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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ハッパ型の器

吹きガラスは溶けたガラスを、
竿に巻き取り息を吹き入れた球形から、
形を作るのが基本です。

11_mimata_2997.jpg
ハッパ型ボールR 3,727円
W15cmD11cm高さ6.5cm


そのため円形や丸型のように、
幾何学でいう回転体の形が多い中、
巳亦敬一さんは変形させたフォルムを作り出します。

11_mimata_2998.jpg
縦の地紋と赤のガラスの高台が、
ハッパ型を活かす、品良いアクセントになっています。


幼いときからガラスに親しんでいるからこその技で、
まだ柔らかなガラスを、なだめすかし、
思い通りの形に納めていきます。

11_mimata_2999.jpg
ハッパ型皿 Bグレー 4,725円
W21.5cmD19.5cmH3.4cm


ハッパ型もその代表です。
楕円型の鉢や小鉢を、
さらに左右を引きだして、
形を変えるのですが、
重ねれば納まるフォルムで、
食器としての使いやすさを持っています。
見事な技で形を整えています。

11_mimata_3000.jpg
青い地紋に白と緑のトンボ玉を、
放射文様にした飽きの来ないデザインです。


ハッパ型にするだけではなく、
仕込んでおいたガラスネタで、
色を付け、装飾やアクセント入れ、
違う色のガラスで高台も付けたりする、
器の楽しさもさりげなく加えた仕上がりです。

11_mimata_2995.jpg
ハッパ型皿 R 4,305円
W18.5cmD16cmH4cm


ガラスが柔らかいから出来ると、
お話ししましたが、
逆に、冷えてドンドン堅くなります。
ささっと、手早く、正確に仕事を納めないと、
仕上がりません。

11_mimata_2996.jpg
ボールと同じシリーズで文様や高台が一緒でも、形が違うと、
使い方同様に、見所の楽しみ方も違います。


巳亦さんの持つ職人の技と、
使い手に温かな、作り手の心意気が、
思いやりのある楽しいガラス器を、
生み出しています。

              甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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