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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

遊びのある逸品

巳亦敬一さんの個展は、
楽しくて華がありながら、
使う器として優れたものが中心です。
その中に、少しだけですが、
いつも遊びのある作品が届きます。

今日はそんな器が数点並んでします。
その中からこちらをご紹介してみます。

11_mimata_3008.jpg

ブルグレーの素地でまとめられた、
ステムのあるグラスのように見えますが、
背の低い方は、カップ部分が歪められていて、
背の高い方は、カップが引っ張られてツンとしています。
これでは、飲みにくい。

11_mimata_3010.jpg
一輪差しBグレー低 7,350円 径7.5cmH15.5cm
配置された彩りが美しく目を楽しませ、花器として使うために、
ステムはグラスよりしっかり重めに作られている。


これらは花器として届いています。
アレンジメントされた花を活けて、
デーブルに置かれたら、
それは、お洒落なしつらえになることでしょう。

11_mimata_3011.jpg
一輪差しBグレー長 7,350円 径6cmH20cm
すましたフォルムに合わせたこちらの差し色の、
少し艶やかな赤が活きています。


花器としてまとまっているのはさすがですが、
それより、甘庵には遊びに目がいってしまします。
これは巳亦さんが楽しんだな~と。
その遊びが、巳亦さんのモノ作りの一面であり、
大切な要素であり、巳亦さんらしさの、
根幹になっていると思っています。

11_mimata_3012.jpg
鉢 ブルーグレー 4,620円 径12cm高さ7cm
この鉢の高台部分のガラス塊が、器の存在感を高め、
そこに描かれた彩りが楽しさをもたらしています。


大人の配色ですが、
ブルーグレーの素地に、溶かし混んだり、
埋め込んだりした文様は、
アブストラクトな彫刻や、
抽象画を描くようなテンションが、
存在しています。

それだけに、小さな器ですが、
存在感があって、華があり、
主張を持ちながらも気品をもっています。
遊びのある器でありますが、
魅力ある逸品です。

               甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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