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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

綺麗寂び

「綺麗寂び」と言う言葉は、
太平の時代小堀遠州さんの関わった茶室や器に、
評され、あてられた言葉です。
侘び寂びを見いだした千利休さんの茶のあと、
古田織部さんがダイナミックな造形になり、
平和になった時代背景から、
小堀遠州さんが華やかで繊細さをとりいれたのでしょう。
さらに、金森宗和さんより公家(貴族)的な感性に引き継がれていきます。
その辺は後日に・・・。

昭和から平成に移るという時代を経験している、
ぼくも、作り手の藤田さんにも、
使い手の皆さんにとっても、
現在は、ちょうど綺麗寂びに移る背景に、
重なる気がしてなりません。

土味や手仕事を残しながらも、
華やかでいて、しかも身近で使える器が、
望まれていると思います。

fujita963.jpg

赤絵長皿 W23cm D13cm H2.7cm

これはもう「使ってなんぼ」の藤田佳三さんの、
普段器の特徴そのものです。
今回の個展のサブタイトル「華のある普段器」にも、

この皿も、そうですが、
鉢なども実にスタッキング(重なる具合)が良く、
収納や配膳作業がとても楽で、
器好きにはたまらない魅力です。

絵柄ははっきりと華やかに施されているのですが、
使っていただくと、まず感じるのが、
盛りつけの邪魔になることがないどころか、
実に料理を映えさせます。
また食卓に、文字通り華やかさを与えてくれます。
料理も選ぶことなく、
和洋中華、エスニックまで、
器に後押しされるくらいに、盛りつけにも気合いが入り、
楽しめる器えです。

きっと、藤田さんのファン・・・・、
(一部の方のために訂正)
藤田さんの器のファンには、
「うんうん」「そうそう」と頷いてくださっているはずです。
ぼくが調子のいい嘘つきにならないように、
「うんうん」「そうそう」おだてコメントを大募集します。
20日(金)21日(土)と会場にいる藤田氏が、
大喜びすると思いますので、
よろしくお願いいたします。

           甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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