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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

溶けた灰の緑が涼感を呼びます

この夏は、多くの方が省エネや節電に協力しています。
そのための暑さ対策としえ、
少しエアコンの温度を下げたり、
扇風機を兼用したり、
グリーンカーテンを作ったり、
クールビスで仕事をしたり、
工夫や努力をなさっています。

11_cool_3328.jpg
鶴見宗次 白鉢 1,5750円
径27cm高さ8cm


器でも涼しさを呼ぶ工夫と、
楽しみながら、美味しく出来たらと、
涼しさを呼ぶ器をテーマにした企画展を開催しました。

今日の最終日にご紹介する器は、磁器でもガラスでもなく、
たっぷり灰をかけて、素地の限界まで焼きしめた、
鶴見宗次さんの手ひねり鉢です。

11_cool_3329.jpg
手ひねりで生み出された力強いフォルムです。

重ねてお話ししているので、
繰り返しになってしまいますが、
先人たちは、焼き〆の器を濡らして使うことで、
涼感のイメージをご馳走としました。

この鉢は、釉薬ではなく、
全面にかけた木灰が還元炎の中で、
焼ききられて緑のガラス質になっています。

11_cool_3330.jpg
水を打って湿らすと、
表情がぐっと涼しげになるます。


手を加えていない灰に、
微量に含まれた鉄分などが、
炎と土と相まって生み出された、
自然な緑の色合いは、
水を打つことでより煌めいて、
美しく涼しげになります。

             甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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