今日は都留市のもえぎさんへ、
企画展模様替えに来ています。
ドライブ日よりの冬晴れで、
まだ紅葉の名残のある景色の中、
ハイウェーを心地よく走ってきました。
もえぎさんでは中條さんを飾りつけましたが、
うーん、やっぱり中條さんは楽し"うつわ"です。
毎回思うのですが、
荻窪銀花で見ていた物を、
こうしてもえぎさんへお持ちして飾り付けると、
またまた違った良さを見いだすことが出来ます。
場所が変わると見え方や、印象がかわるのか・・・・。
おもしろい物ですね。
光、見る角度などが大きな要因なのでしょうけど、
オーナーやご贔屓いただいている顧客さんたちと、
これがいい、これが可愛い、これがすてきなどと、
わいわいやりながら見ると、
そこにはまた違った人の目や思いが伝わるのか、
発見があったり、印象やが微妙に違ったりします。
"うつわ"は持ち主が決まり使われると、
もっと違いますね。
使われかたがあるのでしょうが、
加えて持ち主の優しさや愛情が、
"うつわ"の表情を変えることを何度も目にしました。
昔から茶碗などは、「育てる」と茶人はいいますね。
少なからずこういったことが、
"うつわ"にはあると思います。
手に入れた"うつわ"を可愛がっても過保護にならないように、
使うことで育てて頂きたいと思います。
甘庵