これは怠け者のぼくには快挙です。
すべて読者の皆様のおかげだと思います。
改めて感謝いたします。
さて、今日のお話は、作る物ももちろんですが、
人柄が・・・キャラがまた実に魅力的な光藤さんのお話です。
一昨日、光藤さんと年明けの個展のDMの写真撮をして、
確認をしてもらうのに、光藤さんがPCはなにとか・・・、
ともかく携帯使いということがわかったので、
携帯にDMの候補画像を3点送り、
打ち合わせをしました。
そのときに余談で、同じ携帯会社とわかり、
それでは半ばプライベートにメール友達になろうと・・・。
さっそく、昨日の出張の途中で、DMの制作を完了し、
早速発注した件を報告がてら、
冬晴れで心地の良い移動の模様などをしたためところ、
なかなか可愛いメールが返送されてきたので、
ブログのまだみれていないうちに、
公開しちゃいましょう。
********

風は冷たいけどいい天気です。個展時にはできてるかな干しがきしてみました、焼き物はこれからつくりまーす。よろぴく!
********
光藤さんの"うつわ作り"の底辺には、
食べることがしっかりと根付いています。
わかりやすいお話として、
光藤さんはほぼ毎日三食をご自分で作られています。
しかも、知り合いの板さんのところで、
"うつわ作り"のために修行したそうです。
そのため、実践的な基本はしっかり学んでいて、
ぼくもごちそうしてもらいましたが、
なかなかの腕前で、関心しました。
近年は作り手仲間たちと、釣りに誘われ、
その結果、腕前を買われて様々な料理をしては、
喜んでもらった話も伺いました。
中でも、近隣の川で仕掛けにかかった、
大ウナギをさばいて料理した話や、
同じく大スッポンをさばく話などは、
かなりリアルな話でした。
それを食べた方々から、
何度もリクエストがくるそうです。
そんな光藤さんは、料理だけでなく、
何でもトライすることで、うちわにひんしゅくを買った話も、
様々ありますが・・・、これは、かなりおもしろいので、
後日、じっくりお話しましょう。
なので、今回は干し柿作成と相成ったのでしょう。
近年は手間がかかるからでしょね、
採られることもなく、木で実が朽ちる柿の木を、
地方の里でよく見かけます。
やはり作ることを楽しめるからこそ、
様々なことへ挑戦しているのでしょうね。
今までの、にんじん、タマネギなどの野菜につづき、
光藤印の干し柿の味を楽しみに・・・・。
いえいえ、来年そうそうの個展の作品を楽しみにしています。
甘庵