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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

市松文小皿

囲む縁に市松文が描かれた、
山口利枝さんの長角の小皿です。
長手が14.3cmあるので、
使う範囲が広い、使い勝手のよい小皿です。

11_summer_3869.jpg
山口利枝 市松長角小皿 2,310円
W14.3cm D7.7cm H2.5cm


市松文は江戸時代に人気の歌舞伎役者が、
演目で着た衣裳から着物の柄と流行り、
役者の名前「市松」から市松文様と言われたり、
市松格子や元禄文様と言われ、
調度品やうつわなどの絵柄としてもひろがったそうです。

シンプルで大胆な絵柄の、
青と白の絵柄の袴は、
舞台衣裳として映えたことでしょう。

11_summer_3870.jpg
丸や四角の多い食卓で、違ったバランスの長角皿が、
しつらえの良いアクセントになります。


実はその前から、家紋などに2色交互の柄はあって、
それらは、石畳文と呼ばれていました。
海外でもチェッカーフラッグなどでも、
見られるように古くから使われていました。

華やかで目をひく、
青と素地の白の市松文が、
この小さな皿の存在を主張していて、
粋で華やかに仕立てています。

11_summer_3749.jpg

市松なら和の絵柄ですが、
チェッカー柄とすれば、
意外なほど洋のしつらえに馴染む、
多面な表情を見せる小皿です。

          甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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