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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

紅安南はスペシャルメニュー

紅安南は、定番品としてより、個展などのときに、
ちょっと力入れて作られる仕事で、
藤田佳三さんのスペシャルメニューです。

11_fujita_4573.jpg
紅安南高台鉢 28,350円 径21cmH11.5cm

藤田さんの人気を二分する、
赤絵は粉引ベースに上絵で、
安南手は呉須で下絵と、
描くのタイピングは違っても、
いずれも一度ですが、
紅安南は、呉須下絵の安南を焼き上げて、
さらに赤や緑の上絵が施された、
ダブルに絵柄が施されます。

11_fujita_4574.jpg
カップ部分は、コンポートとしては見込みが深めで、
料理を盛りつける鉢としても使いやすいフォルムです。


手間を惜しむ藤田さんではないのですが、
ただただ、手間がかかるということは、
時間が掛かるということで、
普段の制作もいつも目一杯にされていて、
なかなかその隙間がとれずにいます。

個展という時には、
その忙しさの中でも、
自分を奮起させて、もう一手間を掛けて、
毎年を楽しみにしてくださって一年お待ち頂いた、
個展に足を運んでくださるお客さまへ、
作り手としての感謝の気持ちを、
仕事でお返ししているんです。

11_fujita_4575.jpg
異国情緒溢れる絵付けですが、どこか懐かしく感じる、
藤田さんのいう「渋可愛い」器です。


この紅安南は、古来から東西の交易文化の、
交流が盛んだったベトナムだからこその、
生まれたやきもののようです。
東洋的であり中東的な不思議な香りを放っている、
その意味でも、スペシャルなやきもののようです。

               甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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