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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ファンの心意気

稲垣さんのファンの方からこんな物を見せたいただきました。

ingk873.jpg


「最近仕覆作りを習いだしたの・・・」というお客様が、
「これ稲垣さんに見てもらおうと思って・・・」とお持ちになりました。

時間的に、稲垣さんとはすれ違いだったために、
お預かりしておき、稲垣さんがおいでになったときに、
梅花の飾り結びを解いもらいました。
中からは・・・・、

ingk875.jpg


お客様が前にお求めになった稲垣さんの結晶釉のカップが顔をだしました。
「大好きな"うつわ"なのでお仕覆着せてあげたかったの」と、
おっしゃるように、"うつわ"への優しさが伝わってくる、
心地の良い景色です。
でもこのカップは自分の専用カップとしてよく使われて来たようです。
問題は飾り結びがまだうまく出来ないとか?
でも、大丈夫。
これはぼくが、なんとか解明したので、
お客様には伝えておきましょう。
でないと、仕覆の包またままでこのカップの出番が減るか、
せっかく作った仕覆を着せてもらうことが減るかもしれないので、
"うつわ屋"がんばりました。

何でもこれは大変応用が利く結び方のようで、
花弁の形を変えることで、
四季折々の五弁の花を表すことができるようです。
日本の文化っていいですよねー。
"うつわ"を可愛がり、大切にする心根から生まれる、
美しい姿に改めて関心しました。

特別な"うつわ"ばかりではなく、
身近な"うつわ"に仕覆を仕立ててくれたお客様と、
そうさせたくなる"うつわ"を作って稲垣さんとの、
出会いの場であったことは、
"うつわ屋"として、とても嬉しく、誇らしいです。

             甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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