金彩が使われています。
共通しえ使われる量はそう多くはないのですが、
とても印象深く、効果的です。

ご紹介する二つの魚文の小鉢と皿にも、
ちょうど対称的な方法で、
金彩の魅力をみせてくれています。


赤地金彩魚文桃形鉢 4,500円
W10.5cmD9.5cmH6.3cm
一つ目は、魚の形のベースを赤絵て描き、
目やウロコやヒレなどを金彩で描き入れ、
繊細で品ある見込み絵にしています。
縁にも赤絵下地に金彩を施し、
桃形の輪郭を印象づけています。


赤地金彩魚文小皿 2,800円
径10.3cmH3cm
もう一つの小皿は、全体に赤絵を施して、
艶やかな赤絵をキャンバスにしたところへ、
見込み絵の魚文を金彩で描き、
10cmほどの小皿を華やかな逸品に仕上げています。
どちらも描かれている金彩は少量でありながらも、
大変効果的な構図と構成でまとめられていて、
雅な中にも、どこか侘びの気配もある、
気品のある器に仕上げられています。
甘庵
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