うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。
羽子板形に作られた足のある器には、
可愛くてほっとする絵付けが、
中條正康さんらしいタッチで描かれています。
まさにお正月の器です。
波千鳥文羽子板皿 5,500円
W15.5cmD8.5cmH3.8cm近年のお客様のお買い物からは、
季節の器をお求めになる方が減り、
まして、節句や特定の時期に絞られた器を、
楽しんでいただける機会が減っている気がします。

四季折々、節句ごとのイベントや、
食べ物が流行ったりする今日なのですから、
和の伝統らしいお正月らしい器が、
一揃えあっても楽しいものです。

心の栄養として受け取れる、
そんな気持ちこそが、
ともかく厳しかった今年一年、
ぼくらには、大切なことを思っています。
うつわ屋としては、
少しは遊びのある器で、
食卓や暮らしを和ませる、
橋渡しをしていきたいと、
改めて思いました。
甘庵
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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術
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プロフィール
Author:うつわ屋甘庵
器好きが高じて 器屋の主になり
気が付けば40年が過ぎ
いつまでたっても大人げなく
首をかしげる器の情報には
ついついむきになった物言いになり
器好きゆえとはいえ
いたらないさに反省しつつも
器の魅力を発信できればと
日々つぶやいております
mail:ginka@kan-an.com
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