メンテナンス作業に出かけました。
天気がいいので、8kmぐらいの距離なので、
自転車で出張してきました。
このところ、通勤程度しか走っていなかったので、
久々に自転車の楽しさを味わってきました。
荻窪を通る環状八号という、渋滞が名物の幹線道路があります。
目的地の世田谷経堂へ向かうのに、この道を南下していました。
すると、歩道に見慣れない実が・・・。

十年ぐらい前に一度、この実をいただいたことがあります。
そのときは、どんな木に実っていたのかがわからなかったので、
調べることも出来ずにいました。
今日は木の実が実際にどんな木から落ちて来たかを見定めました。
早速調べてみました。
一見は、葉っぱの大きな唐楓かと思いました。
でも、樹皮が違うようです。
そんなこんなで、わかりました。
すっきりしました。
で、木の実は何の木の実か?
モミジバフウ(紅葉葉楓) アメリカフウ マンサク科
でした。
いつも走っている環状八号線なのですが、
紅葉する姿や、葉の形状から、楓の仲間と思っていたので、
植物図鑑でも、カエデ科ではあり得ない実の形状で、
なかなか見つけられませんでしたが、
なんとか、見つけられて、
10年来の謎がとけて、ちょっと嬉しい気分です。
という、たわいないことで、大晦日を喜んでいるぼくでした。
みなさん良い年を迎えてください。
こんな調子の"うつわ屋"ですが、
来年もよろしくお願いいたします。
甘庵