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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

黒い片口鉢

注ぐ器展から光藤佐さんと小野寺友子さんの、
片口鉢をご紹介します。
どちらも黒釉で、鉄を多く含んだ釉薬です。

12_sosogu_0591.jpg
光藤佐 鉄釉片口 5,250円
径16.5cmH6.5cm


ほぼ同じような大きさと容積でも、
形だけではなく、釉薬もそれぞれに、
とても個性がでている逸品です。

12_sosogu_0590.jpg
小野寺友子 鉄釉片口鉢 4,830円
径17cmH7cm


共通していえることは、
盛り映えが抜群なことで、
甲乙付けがたいところです。

12_sosogu_0589.jpg
基本は伝統的はふっくらゆったりしたフォルムの鉢です。
返した丸渕の下に穿った口に付け口があります。


選択判断は使う方のお好みになると思いますが、
逆に、こういう気合いに、
素直に選ばれる反対側をお選びいただくのも、
食わず嫌い克服のチャンスになるかもしれません。

12_sosogu_0543.jpg
人気の八角鉢と同じ釉薬が盛り映えさせる、
美しい禾目の懐の広い見込みになっています。


それほどに、盛ったとき華やぎ、
普段の惣菜から、よそ行きのご馳走まで、
親しみやすく包みこんだり、
凛と気品溢れる表情をもっていたりと、
使い勝手の良い片口鉢とお薦めできます。

12_sosogu_0588.jpg
鳶口といわれる、轆轤成形後に指でつまみだす口です。
さりげないベタ底の姿はモダンでいて、気品があります。


片口鉢なので、
盛りやすい形状の浅めですが、
注いでみると、スパッと切れます。
思った以上の注ぎ心地です。
注ぐ片口が上手なお二人らしい、
自然な口作りなのでしょう。

12_sosogu_0542.jpg
釉薬が結晶している質感を活かした平らな見込み底の処理は、
小野寺さんのセンスの良さがにじみでている納まりです。


口切れが良いのですから、
汁やソースの多い料理などにも、
違った盛り付けや使い方が、
楽しめる可能性を持っています。

            甘庵




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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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