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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

明けるとそこには・・・・ 2

少し寒波がゆるんだそうですが・・・・。
そうなのー?って感じです。
寒い。
寒波だけなく、年が明けたということは、
また一つ年を重ねたことであり・・・。
寒いのがこたえるのは、年のせいかなー。
とほほ。

さて、箱展の作品ご紹介2日目は、
我が荻窪村在住・・・生まれも育ちも・・・、
生まれは確かではないですが、
育ちは荻窪っていっていいかと。
ともかく、杉並区荻窪○ー○○ー○○の陶芸家「高松直緒」さんです。
このところの箱展には皆勤賞で、功労賞でもあります。
可愛く、求めやすく、さらに、ファンの方々に伺うと、
何かと工夫して使って頂いたり、
プレゼントに使ったりで、
毎年楽しみにしてくださるファンが多いんです。

早速、今年の箱をご紹介しましょう。

box963.jpg


外側はほとんど無釉や、薄目に施釉されていて、
焼きしめられていて、土の質感が良く引き出されています。
内側は施釉してあり、色釉のものもあって、
開けたときに様子が変わるものなどもあり、
ついつい開けるのが楽しくなります。

box970.jpg



このシリーズは高松さんのトレードマーク的なもので、
「とげ箱」と呼んでいます。
化粧土や鉄彩、炭化焼きしめなどの無釉の作品です。
何かの実のようにも見えるおもしろい造形です。
楕円なために、アクセサリーなどの小物入れに使う方や、
食卓に塩を出す器をして使う方などと、
造形が気に入ってからこそ、
今までにお求め頂いた方から、
工夫して使って頂いているお話を聞くのは嬉しいですね。

ほかにも、四角い箱や、少し大きめの物まで、
今年も多彩な作品を見せてくれています。

そうそう、高松さんのアトリエは善福寺川のほとりにあって、
昨年の集中豪雨で被害にあってしまい、
窯はなんとか壊れなかったのですが、
ずいぶん被害を受けれて、気の毒な限りです。
かなり過酷だったその様子をおもしろおかしく、
淡々と他人事のように話すところは、
前向きなだけなく、やはり若い世代の強さとを感じました。
作品も、女性である可愛らしさや、華やかさを、
土っぽい作品でも見せながら、
どこか芯の強いところもみせてくれるので、
飽きのこない存在感があるのだと思います。

    甘庵

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