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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

どこかアンティーク

安南手は絞り手とも言われ、
下絵のゴスが流れて釉で滲んだところに、
侘びた味わいがあり、
桃山時代から茶陶などで愛好されて続け、
現代でも、器として幅広く人気があります。

藤田佳三さんの安南手は、
伝統的は和食器だけでなく、
モダンでより日常的な器や、
洋食器となるマグなどのカップ類も豊富です。

fujita008.jpg


安南スープカップ 径12cm高さ7.3cm

スープやカフェオレを飲むのに良さそうなだけでなく、
手で持てるボールとして、
サラダや、ヨーグルト、シリアルなど盛りつけても良いような、
かなりたっぷりしたこのカップは、
どこかアンティークな雰囲気が漂います。

fujita995.jpg


安南マグカップ 径8.5cm高さ9.5cm

大きめのマグです。
安定して持ちやすいハンドルは、
さすがに器作りに長けていると納得出来るディテールです。
縦長のフォルムな分、ゴス絵の流れが楽しめます。
流れたゴスの景色を、
京都生まれの藤田さんは「よくないてるわ~」と、
いいはります。
いえ、言ってます。
このマグもたくさん可愛がって、
バンバン少し使いこんでいただけて、
茶渋などが貫入に入り、
落ち着いた色合いになると、
きっとアンティークな、レトロな感じに、
仕上がって来ることでしょう。

陶器ですから、使う前には良く水や湯に浸してから、
使ってくださいね。
布を染めるのに、はじめにぬらして絞り、
染め液に浸し染めるの感覚でお願いします。
長く使うことで、自分色に染める楽しみが、
陶器にもあります。
ぜひ、愉しんでください。

            甘庵

  
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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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