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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

楕円のふたもの

武井順一さんの作り出す器は、
木の塊から削りだしていきます。

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アザミ唐草刳り箱  42,000円 ヒノキ 拭き漆
W19.5cmD14cmH9cm


ロクロではできない、
木の素性を活かしたり、
楕円や不定形の器を、
無理なく作ることができます。

12_takei_0969.jpg

ご紹介する2つのふたものの、
刳り箱と茶筒も、
緩やかな曲線で構成された、
で美しいフォルムのふたものです。

12_takei_0971.jpg

ヒノキ材で作られた刳り箱には、
動きのある表情のアザミが、
全面に彫られています。

12_takei_0970.jpg

針葉樹でありながら、
毛彫りにもたえられる、
ヒノキ材を活かした、
広葉樹とは少し違う、
柔らかでしっとりした、
彫りが楕円の箱にあっています。

12_takei_0964.jpg
茶筒 31,500円 山桜 拭き漆
W10cmD8.8cmH10.5cm


山桜の静かな木目を活かした茶筒は、
深い印籠の重なり部分と、
内蓋をもっていて、
茶筒のクオリティを少しでも、
高めようという武井さんの、
使う道具への思いが見て取れます。

12_takei_0965.jpg

全体に細い線彫りの刀痕を残し、
静寂な煌めきは、
重厚な気配と醸し出しています。

12_takei_0966.jpg

向きのあるフタを、
きちんと合わせて、
ゆっくり手を離すと、
フタの自重で静かに降りていく、
丁寧な納まりの仕事に、
手仕事の心地よさを感じとれます。

12_takei_0967.jpg

どちらのふたものからも、
身の回りで使ってもらうことで、
作り出した器が息づくことを、
楽しみにして作っている、
武井さんのもの作りの姿勢が、
よく伝わってきます。

            甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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