ご紹介するのは、絵唐津の鉢です。

光藤佐さんの穴窯で焼かれた絵唐津なので、
焼成中の薪の灰がかかったり、
焦げて炭化しているところなど、
やきもの好きには魅力でも、
見慣れない方には、
抵抗があるのかもしれません。

光藤佐 絵唐津6.5寸鉢 6,000円
径19.5cmH6cm
釉薬が施されていても、
表面が、かせていたり、マットだったり、
灰などが降り落ちたシミが気になったりと、
料理を盛りつけるイメージが、
湧いて来ないかのかもしれませんが、
どうか、甘庵にだまされたと思って、
使って見て欲しい器です。

光藤佐 絵唐津三寸五分鉢 3,000円
径11.5cmH4cm
絵唐津や黄瀬戸は桃山時代に生まれ、
その後、茶人や数寄人、料理人には、
向付として並び賞されたものです。
料理や食材が変わることがあっても、
絵唐津の器のもつ力は、
日常に食卓で十二分に活躍し、
盛り映えする新しい食材との取り合わせや、
使い方などや発見がある、
渋いけど華のある器です。

しっかり焼かれた器ですので、
電子レンジ、オーブン、食洗機など、
おしみなく日常の器として、
ガンガン使っていただくことで、
しっとりとした気配になり、
じっくりと侘びていくことを、
楽しんでいただけます。
甘庵
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