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うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

明けるとそこには・・・・ 9

今日は新川久弥さんの三島手の箱をご紹介します。
「サーカス小屋」という名の付いた箱は、
その名のように、被覆というか、テントのように、
柔らかな形態と表情をもちあわせています。

box943.jpg


麻布でくるんでテクスチャーを付けたタタラ板を、
組み立て作りで作られた、不思議なフォルム。
その表面のすべてに・・・裏まで、
様々な刻印が押されています。
その凹凸をより楽しめて、表情を華やかにするために、
白化粧土で化粧掛けされています。

box944.jpg


型も使わず、一つずつ作り出されて箱たちの顔つきは、
当然一つずつです。
えばっっているのやら、優しいやつや、
落ち着かないやつや、のんびりしたのや・・・、
なぜか性格まで違う気がしてきます。

新川さんが作るの楽しんだことは十分感じます。
それもあってか、箱の制作価格から自分の楽しんだ分を引いてしまったらしく、
破格の提示で、出品していた作り手たちにも、驚きの声が。

確かに、器の価格っていうのは、
難しく、また、手仕事の場合は、
価格を付ける作り手の気持ちが大きく左右しますね。
ともかくこの箱は、気に入った方には、
お得な出会いになることは確かですね。

                甘庵

コメント

こんにちは

新川さん、陶芸をなさっていらっしゃるのですね。実物作品をみてみたいです。コンタクトは取れるでしょうか?

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